怪奇骨董ますらおぶりっこ

たおやめぶりに憧れる日記。涙がちょちょぎれちゃう。だってますらおぶりっこだもの。

夢日記

満員ぎみな便に滑り込む。一人用の座席が縦に連なった先頭の客席。先頭の客は、運転席におるやつの肩と腰に手を回して動力を後続へ伝える役。なるほど空席なわけだ。ドリーム・シアターの曲に合わせて緩急がつく。盛り上がる=加速するタイミングで手が緩み、運転席と離れてしまったがすぐに引き返してくれてよかった。運転手は外国人女性だ。

ここから先は目的地まで下りのため、全座席は切り離され、各々のペースで滑走していく。トンネルを抜けるとそこは雪景色で、緩やかな斜面を滑って広場に止まった。そうだせっかくだからスマホで写真撮っておこう、とインスタを探す。今のフラットデザインなアイコンになってわかりづらくなったんだよなあと愚痴りながら、なるべく雪が写った景色をさがして幾度かシャッターを切る。

だいぶ遅れて施設に入ると、みんなもう最初のアクティビティを終えている様子。センセイに「腹痛でトイレ行ってて遅れました」とさらりと嘘をついた自分にびっくり。特定の背表紙がついた本を棚から見つけて、印字されたひとつめの数字がなんとかでふたつめの数字がなんとかでってゲームのルールを説明されたがその場で全然飲み込めず、無理ですわかりませんと匙を投げる。とりあえず目的の本を探すが、もうあらかた取られたらしく一向に見つからない。関係のない本を非表示にするみたいなオプションができないからリアルなゲームはめんどいよね、と近くの人に愚痴るが反応NOTHING。

室内に残っている人や賑やかな広場の様子を見回してから、あーもーやめだやめやめっと床に身を投げ出しふて寝を決め込む。昨晩ちょっとネットで久々に見た、しかも名前だけ字で見た人がさっそく夢に登場するなんて、ってメタ夢に入ったらこりゃ目覚めは近いな、あの人は仕事にストイックすぎんよ、と諦め半分ながら淡い期待を抱いて。